米国の原油先物相場(WTI)は必ず確認する!


米ドルは世界の基軸通貨であるため商品市場と密接に連動した動きを見せます。ですので、当然のこと
ながら商品市況が米国株に与える影響は大きいです。特に原油先物相場は無視できません。


米国の原油価格を決めるのが「ウエスト・テキサス・インターミディエート」通称「WTI」です。WTIは米国
の商品先物取引市場であるニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に上場しています。


テキサスは米国における原油の最大の産地ですので、WTIはテキサス原油の価格を表す重要な指標
です。NYMEXでの取引量は1日あたり1億5000〜2億バレルといわれています。


しかしながら、この数値は実際に世界の原油消費量の3倍近くに達していますので、WITIでは実需より
も圧倒的に投機的な取引が市場全体を占めていることが分かりますね。


投機的な売買によって一時1バレル=147ドルに到達して史上最高値をつけたわけですが、その半年後
には35ドル台までげらくしたので、実際に投機筋による凄まじい売買が行われているわけです。


基本的に原油の取引価格が上昇しますとエネルギー関連の株が積極的に買われます。原油価格の上昇
は経済活動を活発化する良い面もありますが、極端に上昇してしまうとインフレ化が進み経済を蝕みます。







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米国債利回りの変化を必ずチェックする


米国経済が大きく疲弊している関係で米国政府は財源の確保に奔走しています。このため日本以上に
大量の国債を発行している米国は米国債の引き受け先を探すのに必死です。


その米国債についてですが、米国の長期金利の指標とされているのが「30年物国債」です。そして、
米国債の利回りが変化することによって米国の株価に大きく影響します。


長期金利が上昇すると株価は下落します。反対に長期金利が下落しますと株価は上昇する傾向が強い
です。ですので、基本的に金利の上昇は株価にとって良い材料ではないわけです。


もちろん、金利がが上がれば必ず株価が下がるというわけではありません。また、その反対も然りです。
やはり、しっかりと市場動向を把握した上で判断する必要があります。


また、米国債に限らず国債利回りは市場の景況感がもろに反映されます。景気が拡大している状態では
国債に投資する投資家は減ります。このため必然的に取引価格が下落することになります。


反対に景気が悪化すると予想される場面では国債の需要が拡大することによって取引価格が上昇する
ことになりますので、国債の利回りは低下することになります。







タグ:米国債
posted by 米国株で株式投資 at 08:14 | 重要な経済指標について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FFレートが米国株に与える影響について


米国の政策金利にあたるのがフェデラル・ファンド・レート(FFレート)です。米国の民間銀行は残高預金
に応じて米国の中央銀行にあたるFRB(米連邦準備制度理事会)に準備金を預けなければなりません。


基本的に準備金に対して利息がつかないようになっているため、銀行によっては、他の銀行に準備金を
貸し付けて運用します。こうした金利をFFレートいいます。FFレートは短期金利とも訳されます。


こうした仕組みに関しましては日本でも同様のことが行われているわけですが、日本の場合FFレートに
あたるのがコール金利で正式名称は無担保コール翌日物です。


また、FFレートは市場の資金需要を忠実に反映します。例えば景気が良い時というのは企業側も資金
を積極的に調達して設備投資や人員を増員して事業拡大に努めようとします。


このためFRBは景気が過熱することを抑えるためにFFレートを上昇させます。反対に景気が低迷して
いるときは企業側は事業縮小に向いますので資金需要は大きく後退します。


このためFRBは景気を刺激するためにFFレートを低下して資金調達を容易にします。FFレートが上昇
すると株式市場への資金の流入が弱まりますのでマイナス材料となります。







タグ:FFレート
posted by 米国株で株式投資 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 重要な経済指標について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナスダック総合指数を株取引に生かす(2)


ナスダック総合指数は市場が開設された1971年当時の株価を基準値100としたうえで、各銘柄の時価
総額を加重平均して指数化します。ちなみに時価総額は現在の株価に発行済み株数をかけた値です。


株式投資の世界では時価総額を企業の資産価値そのものと判断する向きが強いです。ですので、ナス
ダック総合指数そのものがナスダック市場に上場している企業全体の資産価値の動きを示しています。


日経平均株価はニューヨークダウと同じ計算方法が採用されているのに対し、TOPIXはナスダック総合
指数と同じ計算方法を採用しており、市場全体の動きを忠実に反映しています。


ナスダック市場はグーグルやマイクロソフトなど時代の最先端を行くIT関連企業やベンチャー企業が多く
上場している関係で新興市場特有の株価の値動きをしますので注意が必要です。


全体的に値動きは荒いです。事実2000年初頭のITバブルが華やかなときにはナスダック総合指数は
何と5000ポイントに到達したのです。あの当時はさらに上を目指すと誰もが思っていました。


しかし、実際にはITバブルは瞬く間に弾けることとなり、2002年には反転し再び上昇に転じたのですが、
サブプライムショック、リーマンショックと続いて今現在の水準にまで下落しています。







posted by 米国株で株式投資 at 21:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 重要な経済指標について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナスダック総合指数を株取引に生かす(1)


ナスダック総合指数は米国のナスダック市場に上場している全銘柄を対象としている株価指数です。
ナスダックは全米証券業協会(NASD)によるコンピューターによる取引システムが発展したものです。


ナスダック市場にはグーグル、マイクロソフト、インテル、アップル、アマゾンなど近年の米国経済を
象徴するIT関連企業やベンチャー企業が多数上場しています。


ですので、ナスダック市場の動向が世界経済に与える影響は、ある意味ニューヨークダウなどよりも
大きいかもしれません。実際に日本をはじめ世界中の株式市場に大きな影響を与えています。


基本的にナスダック市場は日本でいうところの店頭市場なのですが、時価総額の大きさはNY証券
取引所を既に上回っています。それだけ成長性の高い企業が沢山上場しているわけです。


しかし、それゆえにナスダック市場に上場している企業の株の値動きは激しいです。米国株式市場
は日本のように値幅制限がないので、その値動きの激しさに戸惑うと思います。


ですので、当然のことながらこうした動きがナスダック総合指数にも反映されます。同じように値動き
が激しいです。また、今年の目玉は久方ぶりに大型のIPO案件が控えていることです。2000年の
ITバブルのような現象が再び起きるかもしれませんので今後が楽しみです。







posted by 米国株で株式投資 at 21:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 重要な経済指標について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NYダウとS&P500の両方の指数を確認する


ニューヨークダウは世界の株式市場を牽引するほどの影響力を持っています。そして、実際に株式市場
全体の動きを先取りするため、投資家の多くがニューヨークダウの動きから将来的な動きを予測します。


しかし、ニューヨークダウは単純平均した指数のため特定の銘柄の動きに引っ張られやすい傾向にあり
ますので、実際にダウが示す数値が乱高下する場合も少なくありません。


一方、S&P500種指数は、格付け会社としても有名なスタンダード・アンド・プアーズ社が、米国の代表的
な企業500社を選びます。そして、その株価から時価総額の加重平均方式で算出します。


ニューヨークダウは大雑把に市場全体の動きを示す指数であるのに対して、S&P500は個別の500業種
に対応しているため、忠実に市場の動きを反映する指数であるのが特徴です。


このため米国の機関投資家の多くがS&P500と機関投資家自身の運用成績とを比較しています。どちら
か一方だけに重点をおくのではなく、両方をチェックすることによって相場予測の精度が高まります。


また、両方とも世界中の金融市場に大きな影響を及ぼします。米国株だけでなく、日本株や中国株などの
株式以外にもFXやCFDなどで色々な金融商品を取引する場合でも重要な指標になります。







タグ:NYダウ S&P500
posted by 米国株で株式投資 at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 重要な経済指標について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニューヨークダウの仕組と特徴について


ニューヨークダウ工業株30種平均株価は世界で最も影響力のある株価指標です。実際に世界中の
投資家から注目を集めています。ニューヨークダウ(以下NYダウ)もしくはダウ平均と呼ばれています。


NYダウは米国を代表する優良企業30社の株価を平均化したものです。NYダウを指標として米国の
株式市場全体の動向をうかがい知ることができる大変重要度の高い指標です。


NYダウに採用されている30社は固定されているわけではありません。時代に応じて変化しています。
実際に産業工場や業績の変化によって随時見直され、入れ替えが行われています。


NYダウが実際に誕生したのは今から114年前の1896年です。指標としてのNYダウを考案したのは
「ウォールストリート・ジャーナル」を発行するダウジョーンズ社のチャールズ・ダウです。


発表された当時は相当画期的だったと思います。ちなみにNYダウが誕生した当初は12銘柄です。
実際に今のように30銘柄となったのは今から80年以上も前の1928年です。


日本の代表的な株価指数である日経平均株価はNYダウと同じ計算方法が用いられています。そして、
NYダウは100年以上たった今も沢山の投資家に利用されている重要な指標です。







posted by 米国株で株式投資 at 22:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 重要な経済指標について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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