大量の資金が米国株式市場に流れる仕組み


世界中の国々がドル買いを意図的に行う理由は自国通貨高を抑えることによって輸出を活性化させる
ためです。例えば日本だったら極端に円高が進んでしまうと輸出での収益が削られます。


一方、大量に安いものが輸入されることとなり、デフレ化が進む要因となります。その結果として景気
の悪化を招きやすくなります。ですので、各国の金融当局はドル買いを行うわけです。


しかし、そのままドルで持っていても運用益は得られませんから、ドルで買えるドル建ての金融商品を
購入して運用されることになります。こうしたマネーの循環が行われるわけです。


ですので、こういったお金が大量にアメリカに入ってきます。勿論米国株式市場にも入ってきますので、
相場全体が上昇することになります。そして、次第に金余り減少が起きてしまいます。


バブル化が進むと不動産市場が活況になります。景気がよければ住宅や商業不動産の価格は急速に
上昇することになりますが、景気が悪いにもかかわらず、金余り現象が起きると大変です。


需要がないのに、ビルやマンションだけでなく一般の建売住宅までもが強引に建設されることになります。
今米国ではこういった現象が起きているのです。入ってきたマネーを吸収できないわけです。


数年前に同じような現象が起きたときは米国の景気は良好だったため、こうしたマネーが中国やインド
などの新興国市場に大量に流入しました。それでも、吸収できなかったため、日本や欧州などにも
大量の投資が入ったわけです。巨額の資金が入るのは本当に良いことなのでしょうか?。


ギリシャは大量の米国資産で運用していました。リーマンショック以降、急速に目減りしたため、苦しくな
ったわけです。今後連鎖破綻のような事態に陥りかねませんので、主要20ヶ国によって何らかの抑制
策が設けられない限りは永遠にこういった事態が何年かおきにやってくることになります。






posted by 米国株で株式投資 at 06:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米国株式市場の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米国株を取引するさいの問題点について


米国株を取引する上でネックとなるのが時差です。活況となるのが日本時間の深夜ですので、確かに
会社勤めをされている個人投資家が日本株を取引することを考えれば有利に取引できます。


自宅に戻られてから余裕を持ってリアルタイムで相場を眺めながら取引できます。しかし、米国株式
市場が活況となる時間帯は深夜ですので起きているのもけっこうつらいです。


多くの個人投資家が日中は仕事や勉強で忙しく過していらっしゃるので眠たい目をこすりながら取引
することとなります。また、経済指標や金融政策なども日本人の多くが寝ているときに発表されます。


こういった点に対処するためには寝ないで取引するか自動売買で取引するかのいずれかです。自動
売買を利用して取引するにあたって予測が立てずらい場面では取引を避けるのも一つの手です。


必ず取引しなければならないと決められているわけではないので、予測を建てるのが難しいと判断した
場合は取引を避けましょう。特に昨今のように極端から極端に動く相場ではなおさらです。


しかし、経済指標であれば市場は全てに反応するというわけではありません。ですので、米国の主要
経済指標の特徴についてしっかりと把握する必要があります。







タグ:米国株
posted by 米国株で株式投資 at 20:36 | 米国株式市場の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今後2番底を迎える可能性も十分あります


米国経済の動向の舵をとるのがFRB(米連邦準備制度理事会)といっても過言で無いくらい米国経済に
対して大きな影響力があります。FRB議長は大統領よりも力があるといわれるほどです。


FRBは米国の中央銀行にあたるわけですが、中央銀行の役割は何といっても自国の通貨の信用力を
死守することです。ですので、インフレ化が進むことを過敏に恐れています。


本来であれば政策金利をあげたいところなのですが、色々な事情から当面は低金利を継続させなけれ
ばなりません。しかし、米国のような覇権国がいつまでも低金利政策を継続させることは考えにくいです。


ですので、今後のFRBの動向には十分注意する必要があります。サブプライムショック以降、歴史的な
水準にまで指数が大きく低迷していたので大きな損失を被ることになったのです。


あまりにも相場の動きを左右する経済動向に対して注意が払われていません。それくらい米国株に限ら
ず投資するうえで大切なことなのですが、テクニカルに偏っている方が少なくありません。


前日発表された米住宅着工件数は年率換算で55万7000戸となりました。これは11月に比べて4.0%
減少したと発表していますして、過去最低の水準となっています。


住宅関連の指標は米国の景況感を示す重要な指標です。今後もさらに混乱する可能性が高く、年内中
に二番底を形成することはないと思っていたのですが、今日の指標を確認して考えが変りました。今後
さらに景況感を示す指標が重要視されますので、景気動向はしっかりと把握する必要があります。







タグ:FRB
posted by 米国株で株式投資 at 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米国株式市場の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リストラで株価が上昇する仕組み

依然として金融不安が広がっている中で、新聞やテレビのニュースなどでよく、
アメリカ企業の大幅なリストラを筆頭とした各種の経費削減に関する記事を
頻繁に目にします。(日本でも同じことがおこっていますが・・・・)



あまりにも規模が大きいので非情に思われる方も多いと思います。しかし、なぜ
ここまで大胆に行うことができるかといいますとリストラを行うことによって来期
の利益が増える可能性が必然的に高まる点があげられます。



例えば、ある企業が実際に業績悪化したことによって、1万人の従業員の10%
規模のリストラをおこなったと仮定します。



もし、売り上げなどが減らないことを条件に社員の平均年収が500万円とすれ
ば1万人の10%なので、これにより1000人の人員を削減することとなります。



このため、単純に1000×500万円=50億円となることから、年間にして50億
円の経費を削減することができるわけです。



50億円もの経費が削減されることによって、株主利益が増えそれにともない
株価
の上昇も期待することができるわけです。



そして、実際に米国株式市場では米国企業が場中に人員削減を発表すること
によって、その企業の株価が暴騰することがよくあります。



また、上述したような形で株価上昇で恩恵をうけるのは株主だけではありませ
ん。ストックオプションにより社員も臨時ボーナスがあります。



ストックオプションは日本では依然として採用する企業が少ないですが、米国
企業の多くが採用しているシステムです。



臨時ボーナスといっても全ての従業員がもらえるわけではなく、対象となるの
は日本でいえば部長クラスに限られています。



株価の上昇により収入が多きく変るわけですから株価上昇につながるように会社
の業績を血なまこになって働きます。日本でも導入する企業が増えています。



そして、米国株式市場に上場している大手金融関連企業が大規模なリストラ案を
発表すると外国為替市場にて米ドルの動きも刺激しますので要注意です。






posted by 米国株で株式投資 at 14:59 | 米国株式市場の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米国株式市場を取り巻く環境について

米国株式市場には国内外の世界的企業が沢山上場しているので、
投資機会の多さではやはり群を抜いています。



昨今のサブプライム問題や原油高の高騰による影響で市場全体
は大きく低迷している中で順調に業績を伸ばしている企業が多い
のはこうしたことが要因としてあげられます。



しかし、実際には米国株式市場から自分に合った銘柄を選ぶのは
非常に難しいので、既に日本株で株式投資を行った経験がある方
であれば、銘柄選びに苦戦すると思います。



ですので、まずどれだけのリスクが取れるか具体的な数字を出し
てそれに応じて銘柄を選ぶべきだと思います。



特に、米国株などの外国株に投資する場合は為替の変動により、
大きく利益が食われる場合もあるだけに米国市場全般の動きに
対して注視する必要があります。


理由としては、ファンドの力が非常に強いことがあげられます。


実際に、今現在のように金融市場全体の方向性が見えないような
状況では大量な資金を動かすファンドの動きによって相場が大き
く変動してしまうことになるからです。



それにつられて、個人が動かされ、ある程度大きく動くとファンドが
戻ってくるといったようなことが繰り返されます。



ここ数ヶ月間は特にこういった動きが顕著で、商品市場から、株式
市場、外国為替市場を駆巡るように動いています。



我々日本人が外国株に投資する際には、為替の変動を無視する
ことは出来ないわけですから、上述した点を十分考慮した上で米
国株を取引する必要があると思います。






posted by 米国株で株式投資 at 01:42 | 米国株式市場の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダウ指数の仕組みと特徴について


株式投資に全く興味のない方であっても、ニュースなどでダウ
という言葉は耳にしたことがあるかと思います。



そのダウについてですが、ダウはウォールストリートジャーナル
を発行するダウジョーンズ社が発表している最も伝統的な株価
指数で、正式にはダウジョーンズ工業株30種という名称です。



これらには、米国を代表する30のブルーチップと呼ばれる企業
が選ばれており、ダウジョーンズ工業株30種となっております。



しかし、実際には工業以外にも、金融や小売などの銘柄も採用
されており、バラエティに富んでます。



創業時は12社からスタートしたダウ指数ですが、今日まで100
年以上の歴史を持っており、米国株式市場の動向が語られる時
まず最初に出てくる数字です。



創業当初から今日まで、名を連ねていいるのは巨大白物家電
メーカーであるゼネラルエレクトリック社、一社のみです。



とはいっても、当時のゼネラルエレクトリックと今のゼネラルエレ
クトリックとでは名前は同じですが、事業内容は全く異なります。



100年という長きに渡って生き延びるにはいかに変化を恐れず
に変貌を遂げなければならないかを強く物語っております。



1999年に、個々数十年の間でもっとも歴史的な銘柄入れ替え
が行われました。従来ダウ平均は、ニューヨーク証券取引所に
上場された銘柄だけで構成されていたのです。



しかし、その厳格なダウ平均に、ナスダック銘柄である、マイクロ
ソフト、インテルの二社が追加される快挙が起こったのです。


この変更は銘柄だけではなく市場でも一大革命となりました。


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※米国株式への投資は、自己責任でお願いします。

米国株式に関する情報の誤字・脱字、内容の誤りなど、
一切の責任を負いませんので予めご了承下さい。

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posted by 米国株で株式投資 at 21:05 | 米国株式市場の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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