米国株全般が秋から春にかけて株価が上昇する理由と取引するさいのポイントについて


米保険大手のAIGが2013年までに政府から注入された公的資金の返済に目処がたちました。これで
ようやく、金融市場全体が回復に向うといいたいところですが、CDSによる各大手金融機関の負債など、
不安要素は完全になくなったわけではありませんので、引き続き注意が必要です。


そうした中、今回は米国株式市場において年間を通じて市場全体が大きく上昇する場面について、誠に
簡単ではございますが解説させていただきたいと思います。過去50年間の日経平均株価の年間変動
パターンを平均化すると、前年末に100だった株価は4月末に107まで上昇します。


そして、その年の10月末頃までは横ばいの状態が続き、12月末には110を目指す展開となります。
ですので、秋に100だったものが春には118近くになりますので、投資効率が最も高くなります。


こうした動きは米国株式市場でも同様で、ニューヨーク・ダウ工業株30種平均の年間変動パターンは
前年末を指数化するため100としますと、4月に105まで上昇することとなります。


そして、その後10月まで横ばいとなって、11月から翌年の春にかけて株価は上がり始めることとなり
ます。こうした現象が形成される背景には、米国では、10月はミューチュアルファンド(投資信託)が、
税金対策として、株式の損出し売りを先行させやすい点があげられます。


また、米国のサマーホリデイにあたる8月は、通常は経済活動全般が停滞することとなるのですが、
その8月の状況を示す景気指標が9月から10月にかけて発表されます。こうしたことから、投資家が
売買を積極的におこなう状態にはなりずらいので、活況とはなりえません。


ちなみに米国市場にて過去の例から1番暴落しやすい月が10月なんです。実際に1929年の大恐慌
や、87年のブラックマンデーはともに10月に起きています。そうした過去の株価暴落の経験から、
10月は投資家が相場の波乱に警戒するという傾向が顕著なようです。







posted by 米国株で株式投資 at 03:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米国株の魅力について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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