米ドルは世界の基軸通貨であるため商品市場と密接に連動した動きを見せます。ですので、当然のこと
ながら商品市況が米国株に与える影響は大きいです。特に原油先物相場は無視できません。
米国の原油価格を決めるのが「ウエスト・テキサス・インターミディエート」通称「WTI」です。WTIは米国
の商品先物取引市場であるニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に上場しています。
テキサスは米国における原油の最大の産地ですので、WTIはテキサス原油の価格を表す重要な指標
です。NYMEXでの取引量は1日あたり1億5000〜2億バレルといわれています。
しかしながら、この数値は実際に世界の原油消費量の3倍近くに達していますので、WITIでは実需より
も圧倒的に投機的な取引が市場全体を占めていることが分かりますね。
投機的な売買によって一時1バレル=147ドルに到達して史上最高値をつけたわけですが、その半年後
には35ドル台までげらくしたので、実際に投機筋による凄まじい売買が行われているわけです。
基本的に原油の取引価格が上昇しますとエネルギー関連の株が積極的に買われます。原油価格の上昇
は経済活動を活発化する良い面もありますが、極端に上昇してしまうとインフレ化が進み経済を蝕みます。
posted by 米国株で株式投資 at 22:15
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